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その2

小さな頃から花好きだった私は近所の花屋さんにしょっちゅういっていました。初めて買った花はペチュニア。鉢植えだったんだけど、180円だったんだけど、なぜその花を選んだのかは覚えていないんです。今思い返してもその花がすごい大好きだったわけではなく、切り花ではなくその花を選んだ理由とか、その色を選んだ理由とか、覚えていないんです。でも、お店のおばあちゃんのことはとてもよく覚えているし、ペチュニアを買ったときのウキウキは今でもよく思いだせます。
最近チューリップの球根を買って育てました。実は種類もわからす、色も知らずに買ったのでどんなチューリップが咲くか分かりませんでした。すくすくと育っていき、つぼみが微かに見えてきたときはワクワクしました。温かい太陽の光に見守られ、チューリップは赤い花を咲かせました。特に面倒な世話をしたわけでもなく、チューリップ自身が頑張ったわけですが、咲いたときはなんか誇らしくてうれしかったです。思わず写真に撮ったり、メールで友達に報告したりしてしまいました。
小学校のときも花を育てたりしたことありませんか。朝顔の観察日記とか、向日葵を育てたり、、、。上手に育てられましたか。自分で育てた花が咲くのは何よりうれしいものです。花屋さんで美しく咲いた花を買うのもうれしいことですが、自分で育てた花はそれよりもっと美しく感じるのではないでしょうか。
花を育てることはそう難しいことではありません。もちろん、水やりなどの日々のお世話は必要です。芽が大きくなって、葉が大きくなり、つぼみが膨らんで色づき、花が咲いていくその様子はとても幸せな感じがするのではないかと思います。

育てる花と言えば、中国の花市場では旧正月前になると水仙とかヒヤシンスが多く出ます。水仙やヒヤシンスは水栽培で育てることができるので、テーブルフラワーとしても飾ることができます。水仙やヒヤシンスは日本でもありますね。中国で売られている水仙は、丸い陶器の様な入れ物にたくさんの水仙がきれいに並べられています。水栽培できる花は花瓶にさす様な感じで気軽に育てられるのがいいですね。
中国ではたくさんの花の市場があって、一般の人でも気軽に市場で花を買うことができます。というか普通の花屋さんで買うことの方が少ないかもしれません。市場と言っても、きちんとラップングもしてくれますし、普通の花屋さんがたくさん集まっていると言った雰囲気です。そして、市場ならではまとめて買えばかなりお手軽価格で購入できます。日本と同じ様にイベント前は花の価格もあがります。旧正月に始まり、バレンタイン、女性デー、お彼岸、先生の日、クリスマスなど、イベントの時は花を購入する人も多くなります。還暦祝いのプレゼントにも良いですよね。バレンタインは日本と違って、男性から女性へ花を贈るんです。
中国では旧正月のときになると、正月飾りに包まれた植木がたくさん市場に出てきます。竹や金柑などに赤い飾りをたくさん付けてあるのですが、それはとても鮮やかです。街にも正月飾りをつけた花や植木が多く見られます。今年多く見かけたのは赤い中国結びが飾られた梅の木です。とても美しい木でした。こういった植木や花は二本ではあまり見られない様な気がします。

小さな頃から大人になる今まで、心に残る花をたくさん見てきました。それは辺り一面に咲く芝桜であったり、空の青と素敵なコントラストをみせた色とりどりのチューリップだったり、空き地で思わず見つけた白粉花だったり。誰もが心に残る花のあるシーンがあるのではないかと思います。昔と違っていまは緑も少なくなってしまい、花や自然との関わりが減ってきてしまいましたが、でもそんな世の中でも、新しい芽に気づいたり、小さなつぼみに気づいたりすることはできるのかもしれません。

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2016/11/25 更新